資金サポートは業種の違いで差があるのか

資金サポートの業種による差異について述べた金融インフォメーションサイト

支援及び保証対象外業種に属する業種とその理由

金融業と投機的事業

金融業と投機的事業は、資金サポートや公的機関からの信用保証が受けにくい業種です。
両業種にもっと具体的に触れると、金融業として、銀行業・組織金融業・賃貸業・クレジットカード業・金融商品取引業・損害保険業などが挙げられます。
投機的事業なら、FX (外国為替証拠金取引)・漁業・農業・貴金属及び金券の売買が挙げられるでしょう。

漁業や農業の場合、FXや貴金属及び金券の売買とは大きく毛色が違うものの、季節の変化による相場が変動するため、投機的と見做される上、利益を上げにくいことから、資金サポートよりも信用保証を受けにくい傾向にあります。
漁業や農業専用の資金サポートもあるので、両者については必ずしも資金サポートが受けにくいわけではありません。

一部の遊興娯楽業

様々な業種の中でも、遊興娯楽業における性風俗業は、特に資金サポートや公的な信用保証を受けにくい業種となっています。
これは性風俗業の生産性の低さや安定性及び持続性の乏しさに起因したものではなく、性風俗業が公序良俗に反する性質を持つことや反社会的勢力のフロント企業が紛れ込みやすい業種であることが原因です。

性風俗業がその性質上、公序良俗に反するのはやむを得ない部分があるものの、反社会的勢力のフロント企業は性風俗業だけに紛れているわけではないにもかかわらず強く制限されるのは、かつて性風俗業が反社会的勢力の収入源だったことに加え、かつて収入源としていた業界であるだけに、反社会的勢力が関わりを持ちやすいからであって、現在、反社会的勢力が合法の性風俗業を営んでいることはほとんどないでしょう。


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